フランスをお手本に
青少年教育について。
休暇コロニーは、フランスでは1881年ごろから始まっています。
これは、もともとは貧しくて虚弱な子どもたちに健康を回復させる目的をもっていました。
第2次大戦後からは福祉に関する法律によって休暇コロニーの普及やその一般的利用が奨励され、学校による利用や一般家庭の利用が増加しています。
休暇コロニーは新鮮な空気と自然環境に恵まれた地域に設置され、生活のなかに自然のリズムを回復し、集団生活を経験し、異なった地域の人びとと接触して社会経験を豊かにし、よい生活習慣を形成し、心身の健康を増進することを目的とする施設です。
近年は幼児のための「母親コロニー」、学校の児童のための「学校コロニー」、テント生活のための「キャンプ場」、家族で利用する「家庭休暇コロニー」などのさまざまな種類があります。
全国組織の団体として「フランス休暇コロニー連盟」、「フランス休暇コロニー連合会」、「家庭休暇コロニー連合会」、「公立学校学童協会連合会」などがあり、この事業の推進や連絡調整にあたっています。
また、休暇コロニーの所長や主事については、一定の資格が必要であり、そのために「教育余暇指導者養成センター」などの機関が、この分野で働く指薯の養成や研修にあたっています。