リアルタイムの世界にCGが進出
「青の世界」が「バーチャル」に息を吹き込みます。
これまで合成画面では背景のCGは固定されていましたが、この仮想スタジオでは人物の画面と背景が完全に同調しています。
カメラが人をズームアップすると、背景もそれにあわせて大写しになります。
遠近感に合わせリアルタイムに変わっていく技術が95年になって登場したからです。
こうした技術のブレークスルーを可能にしたのがコンピューター技術の発達です。
スーパーコンピューターは、1秒間にCGを構成する最小単位の図形であるポリゴン最新のCG技術を使った「バーチャルスタジオ」。石塚孝一氏によると、モニターの中に仮想現実が広がる(東京・恵比寿の日本シリコングラフィックスで)SGIの(三角形や四角形などの多角形)を150万回処理することができる性能を持っています。
処理性能は5年間で、10倍も向上。