インテリアとライフスタイル
あるお宅では、百数年の時間とライフスタイルの変化に伴い、増築したり、大改造したのを家の中に多く見つけました。
おもなエネルギー源はまきから石油へとかわり、この家の地下室に灯油タンクが設置され、お湯は常時使えます。
暖房はセントラルヒーティングと暖炉とストーブを使っていました。
暖かさを切らさないように、ご主人が常に気を配り、まきをくべられ、思いやりの心を強く感じました。
かくれん棒などの照明も電気にかわっていますが、ロウソク用のシャンデリアは電気用に改造され、今も使っており、すてきな雰囲気をかもしだしていました。
建てられたときから一人一人の住み手がこの家に、ひとつひとつに心をいれつづけ、百数年を経た今日でもこの家は生き生きしています。
この家の人たちのように相手に対する思いやり、ものを大切に生活するというように、"空間(部屋)+人(思いやり)+道具"の3つがそろわなければ快適な居心地のよいインテリアは始まりません。